2009年07月31日
「Angel~そして、日々は発熱する~」
拍手ありがとうございます!!
大量にありがとうございます!!
これは「とりあえずブログ書けよ」って励ましだと受け取りました!!
とりあえずオリジナルSS(長いけど)を置いていきます。
前に書いておいてあったものを発掘したので…
脳内オリジナル小説の脇役をメインに書いてみましたパート2。
本編が無いと説明不足な点が多々ありますが、現存する本編はありません。残念☆
Aさーん! 拍手ありがとうございました!
とりあえずはこれで勘弁してください;
ちなみに本編主人公は、『人の背中に羽が見える音楽部の女の子』の予定。
コトナミ君は音楽部の部長です。
甥っ子! 昨日久しぶりに会えたんですよ~vv(5分だけ)
わたしの存在より電車やバスにばかり夢中でも、そんな甥っ子が大好きです♪
ではお暇な方、下へお付き合いくださいませ~。
あ、今回は暗くないと思いますよ。
真夏の夜の放課後、帰り道。
* * * * *
「いつもありがとね、送ってくれて」
角を曲がると我が家の明かりが見えた。
櫻田くんに、いつものようにお礼をいった。愛くるしい中等部の天使として高等部でも評判の後輩。
いつものように「どもっ」と街灯の下で軽やかに笑ってくれたら、わたしは「気をつけてね」と手をふり別れる……はず、だった。いつもどおりなら。
けれど今夜は。
「……僕、もう送らないほうがいいかな、先輩を」
それは、ぽつりと。
夜に浮かんで闇に溶けた、刹那の、声。
けれど確かにわたしの胸に届いて。
ツキン――。
氷の粒のような何か冷たいものが、突き刺さった。
初めてだ。いつも皆の輪の中にいて、音符をまきちらすように周りを明るく弾ませるこの子の、こんな沈んだ様子。
そういえばいつだったんだろう。
わたしは音楽部に迷惑をかけて、やめて。部の後輩だったこの子に「放課後、待ってて」と頼まれて、そう、あの時からだ。
何を言われるのかと思ったら何と言われることもなく。
二人一緒の帰り道が、何となくすっかり「いつものこと」になっていた。
この日々が、終わる?
「な、なんで…!? あ、や、やっぱり迷惑だった?」
そうだ、そもそもわたしとこの子の関係は、とっくに無くなっていたんだ。
わたしは(たとえ見た目が小学生とバカにされても)れっきとした高等部生で、部はやめてしまった。
終わりに驚く必要なんかない。
音楽部で今も頑張るこの天使が、わたしと一緒にいて何のメリットがあるっていうの。
迷惑でしかないじゃない。
俯いた櫻田くんは表情を闇夜に沈めたまま、ゆるゆると首を横にふる。
暗く感じるのは、なんだ、きっと夜のせいね。
「迷惑じゃなくて…」
「ううん無理しないで? あの、わたし大丈夫だから、ホントに」
「……や。だから、そうじゃないよ? じゃなくて僕は、」
「いーのいーの、明日からは一人で帰るっ。じゃ、今までありがとうね、おやすみー」
全部分かってる、と言う代わりに、ニッコリ笑って。
そう、そしてホントの「いつも」の毎日に戻るのだ。これでいい。
同じ敷地内の学校に通ってるんだから、お別れってわけじゃない。
元々、一人には慣れてる。
今までがちょっと楽しい特別な時間だっただけで、別にサビシイとかココロがサムイなんてことはなくて、もう夏だし、熱帯夜だし、体中から変な汗が出てるから、ああだから早くこの場から離れよう――
「先輩、前見て! 待……っ………!!」
ず ごん 。
目から火花が飛び散るって…こういうことか……。
どこかで冷静な思考が働いたのは、その瞬間、の半瞬後。
コントか! ってくらい、たぶん綺麗に頭を電柱にぶつけたものだから。痛いと思う前に、クラッ。意識がはじけた。
反動で、後ろに、倒れ……………
「――大丈夫?」
「へっ………。あ、ありがとう…?」
「や、べつに…」
とさり、という優しい音と同時。背中からすっぽりと包まれていた。
倒れかけたところを、櫻田くんに助けられた、みたい。
耳もとの囁きは聞き慣れたテノール。
合唱で一際よく通る声は、この至近距離で聞くとすごい破壊力。危うく息が止まりそうになる。さすがエンジェルボイス。
――そっか。わたし今、櫻田くんの腕に、包まれてるん、だ。
この感じ。
ああ何だか。オトコノコだ。
とくん。
って、いやいや! とくん、って何! 何の音!? それより!
たった今「迷惑をかけちゃいけない」と離れようとしてた相手に、これは! なんて迷惑ー!!
途端にボワンッと熱くなる顔。うわわ、恥ずかしいっ。さっき胸に氷を感じたのがウソみたい。一気に解凍されてしまった。何これ、夏だから!?
預けた背中を、体重を、早く自分で何とかしなくては! と両足に力を入れた。
「ああありがとう! 大丈夫、ありがとうっ!」
けれども。
立てない。
「あれ?」
地についた足に。
体重が乗り切らない。
「………………………。」
「………………………あ、あれれ~?」
後輩が、放してくれません。
「…………。」
ナゼデスカ。
がちりと、はずれない腕。力強くけれど優しくわたしの体重を奪っている。わたしに熱を与えている。
真夏の太陽に抱きしめられて浮いてる気分。
言いたいことはたくさんあって。わたし、重いでしょ?とか。汗くさいでしょ、とか。
こんなとこ人に見られたらマズイんじゃないの凄く、とか。
だけど言葉にならない。
ああ熱中症になりそう。それに何かが、とくんとくん、うるさい。
ナゼデスカ??
「あ、の………?」
なんとか声帯を震わせて。なんとなく、おそるおそる、振り返った。ううん、振り返ろうとしたところで。
櫻田くんのテノールが…息が…耳に、かかって。熱くて。
――どくん。
どこかで何かが大きく鳴って、なぜだか体がビクリと反応した。
そのあとは。
「あー、ダメだ…」
「……へ?」
「先輩のせいだよ」
「へ??」
「ほら、目ェ閉じて」
「え」
「目」
「え? え? ええええ??」
「ウルサイ。」
くるりと体の向きを反転させられ、あわてて目を閉じ…
「――っ」
ちぅ 、 と。
かすかな音が、夜をくすぐった。
わたしを揺さぶった。
同時に固まらせた。
まぶたをギュッと閉じてるのに、チカチカ、星が火を噴いて踊ってた。…さっきの電柱火花より激しいフラッシュ。パニック。
今ひんやりと風に撫でられているココは――
柔らかかったアレは――
「……!!!」
ボッ。
シュボボボボッ。
全身に火がともった。
ああ、今なら蒸気機関車も走らせられそう。
というか、わたしがどこまでも走れそう。走ってしまいそう。
っというより、破裂しそう。今なら花火になれる。意識がはじけ飛ぶ。
――ひえええええええええ。
今、何が、起きたのぉぉーーー!?
ぐるぐるぐるんと、脳みそが働いてるんだか働いてないんだかよく分からない状態(たぶん後者)のわたしに向かって、櫻田くんが笑ったらしい。前髪が、ふっと揺れるのを感じた。
そろり…。目を開けた。
心なしか顔が赤く見えるけど、街灯のせいかな。でも間違いなくわたしの方が赤いよね。自覚ある。全身真っ赤だもん、ゼッタイ。
それよりこの顔がいつもよりイジワルに見えるのは、気のせい? なんかもう小憎らしいんだけど。
わたし、なんだかもう、泣きそうなんだけど! うう、うー!
そんなわたしを見てか、櫻田くんはもう一度、ふっ、と笑った。
ほんの少しだけ申し訳なさそうな表情をした気もするけど、わたしは目をそらした。……間近で視線を合わせているのが恥ずかしくなって。
テノールのエンジェルボイスが前髪を撫でる。
「…………明日からこんな感じだから、一つヨロシク先輩。イヤなら頑張って逃げてね?」
「は…はあ……!」
相づち打ってみたものの彼が何語を話しているのか分からなかった。なんたる破壊力。完全に脳みそを壊された!
ぐるんぐるんぐるん。どくんどくんどくん。
理解不能。
容量オーバー。
機能停止。
気絶します。
っていうのに、さらに追い打ち。
ぎゅう と抱きしめられた。
「えええあのあれあのっ…」
「ま、イヤっつっても逃がさねえって決めたけどねー。たった今」
ちゅっ。
「――………っい……!」
いつもの天使じゃなぁぁぁ~い!!
という絶叫がご近所さんに響いたかどうか。
気づけばわたしは我が家の我が部屋の我がベッドの上に倒れていた。
たぶん本気で気絶していたんだと思う。
どうやってたどり着いたんだろう……ここまで。
いや、それより。
ドウシヨウ。
何がドウシヨウなのかも分からなくてドウシヨウ。
毛布にくるまり、役立たずの全壊脳みそフル回転。空回り。
熱さと、かすかな甘さに支配され、クラクラしながらジタバタとベッドの上で転がっていた。
明日。
明日から。
ドウシヨウ。
ドウナルノ。
予想できない。
ナ ゼ デ ス カ !?
そして
日々は
発 熱
す る
* * * * *
お粗末なラブコメでした(苦笑)
最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした。
「先輩」がなんで音楽部をやめたのか、
櫻田くんの不可解な言動の理由はなんなのか、
その辺はまたの機会に書くことがあったらいいですね☆(にこっ)
カワイイ後輩が突然オトコになる瞬間を書きたかったんですが
エンジェル櫻田の小悪魔っぷりが出しきれなくて残念。
でも「先輩」以外の前では基本的に悪魔だと思います、この中学生。
恐ろしい子!
気楽に読み流して、生ぬるく微笑んでくださった方がいたら幸せです。
大量にありがとうございます!!
これは「とりあえずブログ書けよ」って励ましだと受け取りました!!
とりあえずオリジナルSS(長いけど)を置いていきます。
前に書いておいてあったものを発掘したので…
脳内オリジナル小説の脇役をメインに書いてみましたパート2。
本編が無いと説明不足な点が多々ありますが、現存する本編はありません。残念☆
Aさーん! 拍手ありがとうございました!
とりあえずはこれで勘弁してください;
ちなみに本編主人公は、『人の背中に羽が見える音楽部の女の子』の予定。
コトナミ君は音楽部の部長です。
甥っ子! 昨日久しぶりに会えたんですよ~vv(5分だけ)
わたしの存在より電車やバスにばかり夢中でも、そんな甥っ子が大好きです♪
ではお暇な方、下へお付き合いくださいませ~。
あ、今回は暗くないと思いますよ。
真夏の夜の放課後、帰り道。
* * * * *
「いつもありがとね、送ってくれて」
角を曲がると我が家の明かりが見えた。
櫻田くんに、いつものようにお礼をいった。愛くるしい中等部の天使として高等部でも評判の後輩。
いつものように「どもっ」と街灯の下で軽やかに笑ってくれたら、わたしは「気をつけてね」と手をふり別れる……はず、だった。いつもどおりなら。
けれど今夜は。
「……僕、もう送らないほうがいいかな、先輩を」
それは、ぽつりと。
夜に浮かんで闇に溶けた、刹那の、声。
けれど確かにわたしの胸に届いて。
ツキン――。
氷の粒のような何か冷たいものが、突き刺さった。
初めてだ。いつも皆の輪の中にいて、音符をまきちらすように周りを明るく弾ませるこの子の、こんな沈んだ様子。
そういえばいつだったんだろう。
わたしは音楽部に迷惑をかけて、やめて。部の後輩だったこの子に「放課後、待ってて」と頼まれて、そう、あの時からだ。
何を言われるのかと思ったら何と言われることもなく。
二人一緒の帰り道が、何となくすっかり「いつものこと」になっていた。
この日々が、終わる?
「な、なんで…!? あ、や、やっぱり迷惑だった?」
そうだ、そもそもわたしとこの子の関係は、とっくに無くなっていたんだ。
わたしは(たとえ見た目が小学生とバカにされても)れっきとした高等部生で、部はやめてしまった。
終わりに驚く必要なんかない。
音楽部で今も頑張るこの天使が、わたしと一緒にいて何のメリットがあるっていうの。
迷惑でしかないじゃない。
俯いた櫻田くんは表情を闇夜に沈めたまま、ゆるゆると首を横にふる。
暗く感じるのは、なんだ、きっと夜のせいね。
「迷惑じゃなくて…」
「ううん無理しないで? あの、わたし大丈夫だから、ホントに」
「……や。だから、そうじゃないよ? じゃなくて僕は、」
「いーのいーの、明日からは一人で帰るっ。じゃ、今までありがとうね、おやすみー」
全部分かってる、と言う代わりに、ニッコリ笑って。
そう、そしてホントの「いつも」の毎日に戻るのだ。これでいい。
同じ敷地内の学校に通ってるんだから、お別れってわけじゃない。
元々、一人には慣れてる。
今までがちょっと楽しい特別な時間だっただけで、別にサビシイとかココロがサムイなんてことはなくて、もう夏だし、熱帯夜だし、体中から変な汗が出てるから、ああだから早くこの場から離れよう――
「先輩、前見て! 待……っ………!!」
ず ごん 。
目から火花が飛び散るって…こういうことか……。
どこかで冷静な思考が働いたのは、その瞬間、の半瞬後。
コントか! ってくらい、たぶん綺麗に頭を電柱にぶつけたものだから。痛いと思う前に、クラッ。意識がはじけた。
反動で、後ろに、倒れ……………
「――大丈夫?」
「へっ………。あ、ありがとう…?」
「や、べつに…」
とさり、という優しい音と同時。背中からすっぽりと包まれていた。
倒れかけたところを、櫻田くんに助けられた、みたい。
耳もとの囁きは聞き慣れたテノール。
合唱で一際よく通る声は、この至近距離で聞くとすごい破壊力。危うく息が止まりそうになる。さすがエンジェルボイス。
――そっか。わたし今、櫻田くんの腕に、包まれてるん、だ。
この感じ。
ああ何だか。オトコノコだ。
とくん。
って、いやいや! とくん、って何! 何の音!? それより!
たった今「迷惑をかけちゃいけない」と離れようとしてた相手に、これは! なんて迷惑ー!!
途端にボワンッと熱くなる顔。うわわ、恥ずかしいっ。さっき胸に氷を感じたのがウソみたい。一気に解凍されてしまった。何これ、夏だから!?
預けた背中を、体重を、早く自分で何とかしなくては! と両足に力を入れた。
「ああありがとう! 大丈夫、ありがとうっ!」
けれども。
立てない。
「あれ?」
地についた足に。
体重が乗り切らない。
「………………………。」
「………………………あ、あれれ~?」
後輩が、放してくれません。
「…………。」
ナゼデスカ。
がちりと、はずれない腕。力強くけれど優しくわたしの体重を奪っている。わたしに熱を与えている。
真夏の太陽に抱きしめられて浮いてる気分。
言いたいことはたくさんあって。わたし、重いでしょ?とか。汗くさいでしょ、とか。
こんなとこ人に見られたらマズイんじゃないの凄く、とか。
だけど言葉にならない。
ああ熱中症になりそう。それに何かが、とくんとくん、うるさい。
ナゼデスカ??
「あ、の………?」
なんとか声帯を震わせて。なんとなく、おそるおそる、振り返った。ううん、振り返ろうとしたところで。
櫻田くんのテノールが…息が…耳に、かかって。熱くて。
――どくん。
どこかで何かが大きく鳴って、なぜだか体がビクリと反応した。
そのあとは。
「あー、ダメだ…」
「……へ?」
「先輩のせいだよ」
「へ??」
「ほら、目ェ閉じて」
「え」
「目」
「え? え? ええええ??」
「ウルサイ。」
くるりと体の向きを反転させられ、あわてて目を閉じ…
「――っ」
ちぅ 、 と。
かすかな音が、夜をくすぐった。
わたしを揺さぶった。
同時に固まらせた。
まぶたをギュッと閉じてるのに、チカチカ、星が火を噴いて踊ってた。…さっきの電柱火花より激しいフラッシュ。パニック。
今ひんやりと風に撫でられているココは――
柔らかかったアレは――
「……!!!」
ボッ。
シュボボボボッ。
全身に火がともった。
ああ、今なら蒸気機関車も走らせられそう。
というか、わたしがどこまでも走れそう。走ってしまいそう。
っというより、破裂しそう。今なら花火になれる。意識がはじけ飛ぶ。
――ひえええええええええ。
今、何が、起きたのぉぉーーー!?
ぐるぐるぐるんと、脳みそが働いてるんだか働いてないんだかよく分からない状態(たぶん後者)のわたしに向かって、櫻田くんが笑ったらしい。前髪が、ふっと揺れるのを感じた。
そろり…。目を開けた。
心なしか顔が赤く見えるけど、街灯のせいかな。でも間違いなくわたしの方が赤いよね。自覚ある。全身真っ赤だもん、ゼッタイ。
それよりこの顔がいつもよりイジワルに見えるのは、気のせい? なんかもう小憎らしいんだけど。
わたし、なんだかもう、泣きそうなんだけど! うう、うー!
そんなわたしを見てか、櫻田くんはもう一度、ふっ、と笑った。
ほんの少しだけ申し訳なさそうな表情をした気もするけど、わたしは目をそらした。……間近で視線を合わせているのが恥ずかしくなって。
テノールのエンジェルボイスが前髪を撫でる。
「…………明日からこんな感じだから、一つヨロシク先輩。イヤなら頑張って逃げてね?」
「は…はあ……!」
相づち打ってみたものの彼が何語を話しているのか分からなかった。なんたる破壊力。完全に脳みそを壊された!
ぐるんぐるんぐるん。どくんどくんどくん。
理解不能。
容量オーバー。
機能停止。
気絶します。
っていうのに、さらに追い打ち。
ぎゅう と抱きしめられた。
「えええあのあれあのっ…」
「ま、イヤっつっても逃がさねえって決めたけどねー。たった今」
ちゅっ。
「――………っい……!」
いつもの天使じゃなぁぁぁ~い!!
という絶叫がご近所さんに響いたかどうか。
気づけばわたしは我が家の我が部屋の我がベッドの上に倒れていた。
たぶん本気で気絶していたんだと思う。
どうやってたどり着いたんだろう……ここまで。
いや、それより。
ドウシヨウ。
何がドウシヨウなのかも分からなくてドウシヨウ。
毛布にくるまり、役立たずの全壊脳みそフル回転。空回り。
熱さと、かすかな甘さに支配され、クラクラしながらジタバタとベッドの上で転がっていた。
明日。
明日から。
ドウシヨウ。
ドウナルノ。
予想できない。
ナ ゼ デ ス カ !?
そして
日々は
発 熱
す る
* * * * *
お粗末なラブコメでした(苦笑)
最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした。
「先輩」がなんで音楽部をやめたのか、
櫻田くんの不可解な言動の理由はなんなのか、
その辺はまたの機会に書くことがあったらいいですね☆(にこっ)
カワイイ後輩が突然オトコになる瞬間を書きたかったんですが
エンジェル櫻田の小悪魔っぷりが出しきれなくて残念。
でも「先輩」以外の前では基本的に悪魔だと思います、この中学生。
恐ろしい子!
気楽に読み流して、生ぬるく微笑んでくださった方がいたら幸せです。
at 10:50│